【日常】二級建築士試験を受けた話(製図編)
こんばんは。かびこです( ´ ▽ ` )ノ
先日の学科編【日常】二級建築士試験を受けた話[学科編] - kabichannelのブログの続き。
無事に学科試験に合格し、製図試験へと駒を進めたもののここからが大変でした。
まずは製図のお題が発表されます。
令和元年二級建築士試験「設計製図の試験」の課題を公表しました :建築技術教育普及センター
ここに載っている情報以外は試験当日の問題用紙を見るまでわかりません。
今年度の課題は
漠然としている。
ただ、例年と比較するとそこまで難しい
条件もないのが今年度の課題でした。
まぁそんなに甘いわけもなく、漠然としているが故に対策も絞りづらく
大量の想定問題をこなしました。
今思ってもすごい量だった...
要求通りの図面を作成するために設計をひたすらにやり、パターンやら法律やらを頭に叩き込みます。
もうひとつ製図試験で求められるのが作図スピード。
製図試験は11:00~16:00で行われます。
ぶっ通しで。
この5時間で設計から作図までをすべて終わらせなければならないという、学課以上に体力勝負な試験でした。
やったことない方からするとそんなにかかる?って感じかもしれませんが。
実際、
全然足りないです後2時間くらいほしい
それでもなんとか設計1時間、作図3時間程で完成させられる程度にはなり、本番を迎えたのですが...
本番当日
設計を行う敷地見てください。
全受験者を代表してこれだけは言わせてください。
「真ん中に木を生やすな」
もうほんとこれのおかげで設計に2時間もかかってしまい、大慌てで作図を行う羽目に。
作図は練習段階で3時間です。
もう見直しなんてしている時間などありません。
人生で30番に入るくらい集中しました。
(途中で隣の人にテンプレート(丸とか描くやつ)を盗られるというハプニングもありつつ)時間ギリギリになんとか書き上げ、後は結果待ち。
試験実施が9月。
結果が出るのが12月です。
遅すぎる。
待っている間に「あーあそこ書き忘れたなぁ」と大量に思い出すもどうにもできずただ待つのみ。
そして結果発表当日。
受験票を紛失し番号が分からないという事態。
学課試験の問題用紙に書いてあったためそれを頼りに自分の番号を探します。
結果は合格。
一緒に受けた友人も無事に合格。
はれて二級建築士となりました。
まだ申請してないけど
またまとまりがないけどこれは備忘録です(念押し)
最後に過去の製図試験解答例を貼っておきます。
こんなん描けるか!!!!